イラン・テヘラン(Tehran)の自宅前で会見する日系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリ(Roxana Saberi)さん(2009年5月12日撮影)。(c)AFP/BEHROUZ MEHRI 【5月13日 AFP】イラン・テヘラン(Tehran)の刑務所から釈放された日系米国人ジャーナリスト、ロクサナ・サベリ(Roxana Saberi)さんの弁護士は13日、サベリさんがスパイ罪に問われたのは、イラク戦争に関する機密報告書を入手したためだったと説明した。 Saleh Nikbakht弁護士は、AFPに対し「サベリさんは、(イラン)大統領府の戦略研究センターが作成した米国のイラク攻撃についての報告書を持っていた」と述べた。「同研究センターは、この報告書を機密扱いとみなしていた」 Nikbakht弁護士は、サベリさんが機密書類を入手した経緯については説明しなかった。サベリさんがこの報告書