Microsoft Word販売差し止め判決、ODFに悪影響を及ぼす可能性も:オープンソースコミュニティーにも脅威に Microsoftがi4iの「カスタムXML」関連特許を侵害したとする米地裁の判決は、オープンソースフォーマット「ODF」の採用に悪影響を及ぼすかもしれない。 カナダの小さな企業i4iが保有する特許を米Microsoftが侵害したとする米地裁判決は、Microsoftのみならずオープンソースコミュニティー全体にとって脅威となる可能性がある。 米調査会社Gartnerのアナリスト、ブライアン・プレンティス氏は8月12日付のブログ記事で、「この特許の有効性が支持された場合、ODF(Open Document Format)にもその影響が及ぶのだろうかという疑問が生じる。ODFに影響するとなれば、これは非常に深刻な問題であり、特許反対派の怒りが噴出するだろう」と述べている。 XM
米Free Software Foundation(FSF)は,米Cisco SystemsがGPL(GNU General Public License)に違反しソースコードを開示していなかったとして起こしていた訴訟で,両者が和解に達したと発表した。Ciscoは該当ソフトウエアのソースコードを開示する。 FSFは,gccやglibcなど多くのオープンソース・ソフトウエアを開発し,GPLを策定している団体。FSFは2008年12月11日,CiscoがGNU GPLとLGPLのプログラムを,ライセンス条項を遵守せずに配信したとして訴えていた。FSFによれば,CiscoはGPLで義務付けられているソースコードの開示を行うことなくGNU/Linuxを使用した無線ルーターのファームウエアを配布したという。 FSFによれば,同財団は2003年,Ciscoの無線ルーターLinksys WRT54Gのフ
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