アフガニスタン、カンダハル(Kandahar)のケシ畑で作業する農民(2005年4月29日撮影)。(c)AFP/Nasrat SAFI 【10月22日 AFP】アフガニスタン産アヘンは世界中に「壊滅的な」打撃を与えており、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)やテロリスト集団の資金源になっているとする報告を国連薬物犯罪事務所(United Nations Office on Drugs and Crime、UNODC)が発表した。 アフガニスタンは世界で取引されているアヘンの92%の産出国。年間65億ドル(約6000億円)相当に達し、それを消費する中毒者は世界で1500万人に上り、年間10万人がアヘンが原因で死亡している。 アントニオ・マリア・コスタ(Antonio Maria Costa)UNODC事務局長は報告書の発表にあたり「アフガニスタンのアヘンが世界に及ぼしている影響を突
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