パリ(Paris)の裁判所で行われている「クリアストリーム疑惑」の裁判に出廷したドミニク・ドビルパン(Dominique de Villepin)前首相(前列右)の法定スケッチ(2009年10月19日作成)。(c)AFP/BENOIT PERUCQ 【10月21日 AFP】フランスのドミニク・ドビルパン(Dominique de Villepin)前首相(55)が、政敵であるニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領の失脚を画策した疑いがもたれている「クリアストリーム疑惑」の公判で、検察側は20日、ドビルパン被告に対し、執行猶予付き禁固1年6月と罰金4万5000ユーロ(約610万円)を求刑した。 ドビルパン被告は求刑について、「ニコラ・サルコジはわたしを肉屋のフックにつってやると語っていたが、どうやらその約束は守られたようだ」と吐き捨てた。 ドビルパン被告は2004年、ジャッ
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