今日は何をおいてもこの記事だろう。 障害者制度改革の重大な岐路 竹端寛 http://synodos.livedoor.biz/archives/1898730.html 少し前のブログで自分が言及した記事なども含めてのわかりやすいまとめ。非常に読みやすい。多忙を極めておられるであろう中でこういう長文をまとめられるのはさすが。 個人的に興味のあったところは、このあたり。終盤。 我が国では官僚機構の上に立つ大臣や政務官がコロコロ変わる。社長がしょっちゅう交替しても会社が持つのは、官僚制がしっかりしているからである。だが、その官僚制に対して「変革」を突きつけた当時の社長命令や、それにもとづいて出された骨格提言に対して、対応できないのは官僚制の機能不全ではないだろうか。もちろん、官僚システムの批判ばかりしても本質は捉えられない。政治家(=厚労省の政務三役)にビジョンがないなら、省を守るための策は