浅草キッドの対談集『濃厚民族』を読書中。ちょっとコアな芸能人・文化人と対談しており、その雰囲気は吉田豪の『人間コク宝』にやや似ている。ただ、吉田氏が相手の人生・人間性を徹底的に掘り下げるのに対し、浅草キッドはいわゆる芸人の対談らしく、真面目とボケの境目を歩いているような印象を受けた。個人的には浅草キッドの手法のほうが合っているようで、スラスラ読んでいたわけだ。……で、本書での田原総一朗氏の発言があまりにも面白かったので、ここにまとめたいと思う。まだ読了前なのでルール違反的で気が引けなくもないが、とにかく面白いんだから仕方ない。凄いよ、この人(以下、太線編集は僕)。 例えばね、山下洋輔って知ってる?(略)彼にどんなところでピアノを弾きたいか聞いたら、「弾きながら死ねればいい」と言ったの。じゃあ、弾きながら死ぬシーンを撮ろうと。当時は日本中の大学が全共闘運動で盛り上がっていた頃でバリケード封鎖
警察の世界というのは一般人には刑事ドラマや漫画でしかその世界を知るすべがない。 大門軍団が街中でショットガンを撃ちまくるのは、さすがにおかしいとわかるとしても その他の世界観や設定は意外と鵜呑みにしてしまっている。 そこで元警視庁刑事の経歴を持つ北芝健氏の書物を紐解き、実際の刑事と架空の刑事を比べることによって 各作品の間違いを知ることにする。 ◆ 躍る大捜査線 レインボーブリッジは所轄で封鎖出来る 関係各所(都市整備局、湾岸局、国土交通省)の意向に関係なく 犯人が通る可能性が出てきた時点で、不審車両がいるということにしてしまえば、 所轄だけで封鎖しても問題なし。 ◆ 名探偵コナン 小学一年生の証言に証拠能力はない 捜査の基本である「六何の法則(5W1H)」もままならない 小学一年生の証言など相手にしてもらえない (追記※過去5歳の証言が採用されたケースもあるとのコメント頂きました。 断言
スポーツ中継やバラエティ、アニメなどのテレビ番組などに対してリアルタイムにみんなが「キタ━━━(゜∀゜)━━━!!」などのコメント(要するにレス)をつけている様子が2ちゃんねるの「実況板」ではよく見られます。この行為は「実況」と呼ばれていて、たとえばプロ野球の中継を見ながら応援の書き込みをしたり、バラエティ番組を見ながら思わずツッコミを入れたり、推理ドラマなら作中の探偵よりも先に犯人を考えたりと、いろいろな使われ方をしています。そこに書き込まれる内容は雑多ですが、番組に対しての視聴者の反応であるということは間違いありません。 ここにNHKが目を付けないわけがなく、現在「情報環流システム(Intelligence Circulation System)」というものが考えられているそうです。これはリアルタイムに書き込まれたコメントを分析・解析して今後の番組作りに活かしたり、視聴者のコミュニティ
23日追記:こんなに反応があるとは思いませんでした。ちょっと感情的になって、「これは必ずしもそうとは言えないだろう」みたいなのも全部断定的に書いたのが効を奏したのか。感謝、感謝です。 撮っておいた、2月に放送された交渉人スペシャルを今頃見ているんだけどさ、主演の米倉涼子が警察の交渉人になって犯人と対峙するの。(一応ネタばれ注意) いやぁ、なんで、こう、脚本家はプログラマーとかエンジニアを悪役に仕立てたがるのか。復讐のために、医療行政の失政で妻子を失った優秀な元プログラマが、厚生労働大臣の孫娘が乗ったドクターヘリを遠隔操作で乗っ取るって話なんだけどさぁ。そんなこと、単なるプログラマに出来るかっつーの。知らねーよ、ヘリコプターの操縦システムなんて。「プログラマなんだから、それぐらい出来るでしょ」とか、脚本化が思っていそうで怖いわ。それ、プログラマ違うから。機械・電子・ロボットの知識全部いるから
さて珍しく「べき」調で話を進めます。 直接のきっかけは、プレジデントFamily 2009年1月号を拝見したあたり。 おせん、という漫画があります。概ね、日本伝統を中心にあつかった漫画です。 この漫画の中に流れている精神の多くは、エンジニアにとっても非常に意味意義のあるものが多々ありますので。是非一読される事をお勧めします。 で。 この「おせん」という素晴らしい漫画がドラマ化しました。 日本テレビがドラマ化したのですが。…とりあえず感想が http://www.ntv.co.jp/osen/bbs/board0.html に書いてあります。素晴らしい大絶賛な内容でしめられています。 …これ以上意図を糊塗するのぶっちゃけ面倒なんで本音で行きましょう。 いいから日本テレビさん潰れてください。関わった関係者全員滅びてください。 「マスゴミ」という言葉がありますが。それはまさにあなた方のためにある
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