去る11月9日、最近話題の痛車のイベント「痛Gふぇすたinお台場」が行われた(既報)。主催者の芸文社発表によると当日の入場者数1万2000人、痛車390台、痛単車48台、痛チャリ26台という大イベントとなった。 このイベントは同社の痛車関連書籍の発売に伴って行われたものだが、昨今これに限らず痛車関連のムック本などは複数の出版社から発売されている。また、テレビのバラエティ番組で取り上げられたり、プラモデルメーカーから痛車のプラモデルやミニカーが発売され、模型雑誌では痛車の工作特集が組まれるなど、「痛車」に対する認知度は上がってきている。 そもそもアニメやゲームのキャラクターなどを車体に描く事自体は以前から一部のコアなアニメマニア、いわゆるオタクと呼ばれる人たちの間で細々とではあるが存在していた。また、ラジコンカーの世界では「キャラボディ」と呼ばれ、普通に存在していたが一般にはあまりなじみの無
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