最近のスターバックスは、ファーストフード化していると思う。 最近のスターバックスに行くと、エスプレッソマシンがどんどん変わっていることに気付く。味も素っ気もない黒とシルバーの四角の機械に代わっている。 注文した後、豆を挽き、粉をコンコンと詰めて、一つづつ作る。少なくとも3分ぐらいは待たされるけれど、それも一杯づつ手作りでコーヒーを入れているからしょうがない。値段もドトールより倍以上するけれど、部屋の居心地が良いし、基本、何時間いても冷たく扱われることはない。それがスターバックスだと思う。自宅でも会社でもない、サードプレイスと呼ばれるスターバックスのコンセプトや、バリスタと呼ばれるコーヒーの専門家、禁煙によリ守られたコーヒーの香り。 このようなスターバックスらしさが、急速に失われている。新しい機械になって、注文からコーヒーが出てくるまでの時間は格段に早くなった。上場企業であり、既存店売り上げ