誰にでもおきる可能性があります。あるサイトによると、住宅火災が起きる確率は、0.024%なんだそうです。確率はあくまで確率。火事の当事者になれば、その瞬間から人生が大転換します。何をしていいのか、まったくわからないほど混乱します。そして、助けになる情報はほとんどありません。だから僕の場合、何がどうだったのかをできる限り具体的に記しておきます。家はほぼ全焼でしたが、近隣への延焼はほぼなく死傷者もありませんでした。不幸中の幸いでした。 この記事を読んでくださった皆さんにお願いがあります。この記事の存在を、もしもの備えとして覚えておいてください。そして多くの人にこの記事を知らせてください。誰かの助けになることを願っています。 Day1 大混乱 火事当日。家が燃えてます。大混乱のはじまりです。消化器があれば消してください。ただ火の回りは想像するより早いです。ウチの場合、119番をしている間に手が付
![もし火事にあったなら、読んでほしい。|河瀬大作](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a2c50e1428797afeb6cbe42d8b8b4889880d0ec7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F28338846%2Frectangle_large_type_2_d5228287831928a0bac680fd230d9618.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)