「これって本当に大丈夫なの?」 「休憩所2」は休憩所、案内所、トイレ、応急手当所、警備センター、バス停留所など計7棟の建物と、屋外上空で自然石をネックレスのようにケーブルに通して吊るす「石のパーゴラ」からなる。 石のパーゴラに関しては、技術系ウェブメディア「日経クロステック」(日経BP)が2024年8月26日に公開した記事でも紹介された。つるす石の重さは1個90~250キログラム、総重量は約90トンで、高いところで地上約9.5メートルになるという。日よけの役割をもつとされているものの、雨には濡れるとも。 施設の情報はX上でも拡散され、「大きな重たい石を吊るされてる下で、安心して休憩とか出来る?」「雨も防げない構造の屋根をわざわざ重いもの吊るして作る理由がよくわからない」「これって本当に大丈夫なの?」といった安全性を疑問視する声が相次いだ。 注目が高まるなか、設計を担った工藤浩平建築設計事務