2. 既存理論と構造化IRFモデル MDAフレームワーク(Hunickeら, 2004) – ゲームを、ルール(Mechanics)、展開(Dynamics)、 面白さ(Aesthetics)の三層構造で記述する枠組み – 面白さの分類に理論的な根拠はない 構造化IRFモデル – 面白さの要素を Influence, Reward, Fictionality に 理論的に分類し、ゲーム全体の目標の構造と結びつけたモデル – 戦略からアクション、ストーリーまで ほとんどの面白さをひとつの枠組みで説明 2 3. 本発表の構成 1. ゲームとは何か? – ゲームプレイとゲームを区別することで境界問題を解決 2. ゲームの面白さとは何か? – 「インフルエンス」「リワード」「フィクショナリティ」 3. ゲームの構造をどう表現するか? – 分類されたゲームプレイと、大小に連なる目標を結びつける 4.