テレビは赤・青・緑の点が集まって映像になっています。そしてその点の集まりは左から右へ順番に(少しだけ斜め方向)表示されます。それが『走査線』です。 上から順番に走査線を表示して行くのを『プログレッシブ』または『ノンインターレース』と言いますが、最近は前者が一般的な言い方でしょう。長所としては画面がちらつきにくい。30pの場合、欠点としては1秒間の画像が約30枚なので動きの速い映像には向かない事です。 しかし、家庭用ビデオカメラの多くに最近は60pの規格も出てきました 日本の場合1秒間の画像枚数は30枚(29.97フレーム)ですが、これを上から1・3・5・7~という具合に一本飛ばしで表示して、一番下まで行った後 再び上から2・4・6・8~と残った走査線を表示していきます。そうすることで 一枚の画像(1フレーム)を二回(2フィールド)に分けて作っています。 これを『インターレース(飛び越し走査