米Akamai Technologiesは米国時間11月6日,消費者のオンライン・ショッピング体験に関する調査結果を発表した。米JupiterKaganの調査部門JupiterResearchと共同で実施した調査によると,オンライン・ショッピング・ユーザーがWebページのダウンロードに待っていられる時間は最長4秒で,それを超えるとそのサイトの利用をあきらめるという。 オンライン・ショッピングでは,Webページを読み込む速さがブランドに対する顧客の忠誠心を左右する。特に,オンライン・ショッピング歴2年以上のユーザー,あるいは年間1500ドル以上の高額購入者でその傾向が強い。これら消費者はWebページのダウンロード速度をオンライン・サイトの最優先事項の1つに挙げている。 サイトのパフォーマンスが貧弱だった場合,3分の1以上のユーザーがそのサイトの利用を取りやめる。また75%が,そのサイトを再度