【ロンドン(カナダ)11日】フィギュアスケートの世界選手権は13日(日本時間14日)から4日間、ソチ五輪の国別出場枠をかけて開催される。女子は浅田真央(22)=中京大=とキム・ヨナ(22)=韓国=の対決が最大の見どころだ。 【写真で見る】世界選手権の公式練習をする金ヨナ 今季5戦全勝と好調な浅田は、2月の四大陸選手権で2季ぶりにトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めて今季世界最高の205・45点をマーク。キム・ヨナも2シーズンぶりの復帰戦で200点を超えた。浅田がSP、フリーの両方で大技に成功すれば3季ぶりの頂点が見える。 日本勢は10日、男子の高橋大輔(26)=関大大学院=らが現地入り。2月の四大陸選手権で7位に沈んだ高橋はフリー翌日の16日に27歳の誕生日を迎えるとあって、「幸せな気持ちで飲めればいい」と巻き返しを決意。高橋と無良崇人(22)=中京大=は11日午前から練習リンク