パリの市庁舎前広場に錯視を利用したランドアートが作られました。アーティストはFrançois Abelanet。写真では球に見えますが、本当は平らなんですよ。 このランドアートは歪像を利用しているので、ちょうどよい視点から見た時だけ球のように見えます。白い三角が白い線のように見える所に立つと、平らな芝生が球に見えるんです。 写真で見ると小さく見えますが、本当はすごく大きいんです。1500平方メートル、芝生部分の面積は1200平方メートル、長辺の長さは100メートル、90人のガーデナーが5日間かけて作ったそうですよ。ここのサイトで制作の様子のビデオが見られます。 [Paris Website via Entertainment Technology Center and Paris Daily Photo] Kelly Hodgkins(原文/mio)
![パリの市庁舎の広場に作られた立体的で平面的な庭](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/708f903c4a85254efed2a3a5dbfdec70be56c835/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.media-platform.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2011%2F07%2F110710optical3dparis-w960.jpg)