(CNN) 「もうだめかもしれない」と、一時は死を覚悟していた――。西アフリカのリベリアでエボラ出血熱に感染し、生死の境をさまよいながら奇跡的に回復した米国人医師、ケント・ブラントリーさんが2日、初めて長時間のテレビ・インタビューに応じた。 ブラントリーさんは米NBCテレビの番組に出演し、リベリアでの闘病を振り返った。担当医らは死の可能性を口にしなかったが、直接聞くまでもない。「自分は死にかけていると感じた。世話をしてくれていた看護師に、あとどのくらいがんばれるか分からないと話した」という。 米インディアナ大学での医学生時代からテキサス州フォートワースにあるジョン・ピーター・スミス病院での研修医時代を通し、エボラ出血熱の知識や治療法は十分に習得していた。感染したのが米国内なら、助かるための設備も態勢も整っていたはずだ。しかしリベリアでは、病院がウイルスの温床と化し、相次いで閉鎖されるような
西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱。世界保健機関(WHO)は感染者数が最終的に2万人を超える恐れがあると警告した。支援に当たる医療従事者の感染も目立ち、機能停止に陥った病院も多い。流行国リベリアで8月20日まで医療支援を行った国立国際医療研究センターの加藤康幸医師(44)は「患者に最善の治療環境をつくることが重要だ」と各国の支援と冷静な対応を呼びかける。 加藤医師はWHOチームの一員として、5月に続き2度目のリベリア派遣。約20日間にわたり、医療者への感染防止教育などの活動を担った。5月には治まっていた流行は再び拡大していた。「空港で現地の運転手に手を差し出したら、握手を拒否された。感染防止のため、大統領の命令で握手が禁止されたようです」 厳しい労働条件だったところに病気への恐怖が重なり、逃げ出す医療従事者も続出。首都モンロビアの主要病院が閉鎖されるなど、地元の医療は崩壊していた。加藤医
医療従事者にとっても、現場は過酷だ。加藤医師は「患者に接する以上、リスクはゼロでないと皆が認識していた」と明かす。患者を救いたい思いが強くなり過ぎることにも、警戒が必要だった。親類に感染者がいた看護師が、自身の発熱を隠して治療に当たり、医療従事者への感染を広げてしまった。加藤医師らのチームは毎朝「ヒーローになるな」と過度な自己犠牲を自制するよう確認し合ったという。 現地は医療従事者が圧倒的に足りず、防護服や食糧などの物資も不足気味だ。加藤医師は「病気についての知識を広め、人数をかけて対応することが大事だ」と話し、平常心で当たることの重要性を強調した。(道丸摩耶)
今年70年ぶりの国内感染が見つかりニュースでも話題となっている「デング熱」ですが、症状としては38度の熱が出て、体に皮膚発疹の症状であるぶつぶつができる。また筋肉痛・頭痛なども認められ、通常の風邪となんら変わらない症状が発生することもある。そんな中ネットでは「実は前から発症していたのでは?」と言う疑惑が持ち上がっている。 ―2013年ドイツ人が日本で「デング熱」に感染した疑い 福岡県のホームページによると、2013年には、ドイツ人渡航者が日本で感染したと疑われる症例が報告されたとしている。しかし追加情報によると最終的には「陰性」と処理されたと言う。しかし途中経過では陽性反応がでていたという。 以下(ユーロサーベイランス ( 2014 年 1 月 23 日 ))より転載 発症後 7 日目に採取された、第 1 回目の血清サンプルにおいて、デングウイルス IgM 及び IgG 抗体 価試験 (間
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