1. 海水魚を飼い始めると次々死んでいくのは何故? 海水魚飼育の第一関門は水づくりです 水槽、濾過フィルター、照明、温度計、 餌、ハイポ、人工海水、比重計、底砂、 アクセサリー類など基本となるものを揃えればすぐ海水魚を飼えるかというとそうではありません。 もし気にいった海水魚を飼育し始めたとしたらその海水魚は必ず2~3週間以内に全部死んでしまいます。 その原因は水中に増えていくアンモニアのせいです。 淡水魚に比べて海水魚のアンモニア排出量は何倍も多く直ぐに水槽の水は悪化していきます。 アンモニアは海水魚が排泄するほか 糞(タンパク質)や食べ残しの餌(タンパク質)などからも作られます。 水中にはタンパク質を分解するバクテリア(タンパク質を食べてアンモニアの糞をする細菌)が棲んでいてこのバクテリアによって水中にあるタンパク質は次々アンモニアに変えられていきます。 アンモニアは生物が生命活動をし