コロナ禍でテレワークが定着し、メールのやりとりやレポート提出など文章によるコミュニケーションが激増している現在、「読解力」はこれまで以上に重要になっています。 読解力をつけるには、「読書をすればいい」と考える人は多いはず。しかし『「頭がいい」の正体は読解力』(幻冬舎新書)の著者・樋口裕一さんは、「文章を読むだけでは読解力はつかない」と指摘します。それでは、効率的に読解力を鍛えるにはどうすればいいのでしょうか? 樋口さんの指導がリアルとオンラインで直接受けられる「ウィズコロナ時代の必須スキル『読解力』養成講座」も申込受付中です。 * * * 原因は読書量の決定的な不足 なぜ、読解力が落ちているか。 言うまでもないことだが、読書量の決定的な不足がその原因だろう。 スマホが普及する前は、あれこれ言われながらも、日本人はそれなりには本を読んでいた。少なくとも新聞を読み、雑誌を読んでいた。低
![なぜ日本人の読解力が落ちているのか?【再掲】|すばやく鍛える読解力|樋口裕一](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ae8e3ab63c767ac036eb95e3696a54de2f3a16fc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.gentosha.jp%2Ffiles%2Fuploads%2Farticle%2F1575861738_rectangle_icon.jpg)