米オレゴン州沖で7~8日にマグニチュード(M)3.5~5.8の地震が40回以上観測されている/CNN Weather (CNN) 北米でも特に活動が活発な断層のある北西部のオレゴン州沿岸部で7~8日にかけ、マグニチュード(M)3.5~5.8の地震が40回以上観測された。 群発地震は同州沿岸部ニューポートの西方沖約320~400キロ西の海上で発生し、ほとんどは陸上で揺れを感じない程度だった。 一連の地震はブランコ破砕帯で発生していた。オレゴン州立大学によると、1970年代以来M4.0以上の地震を1500回以上発生させたカリフォルニア州のサンアンドレアス断層よりも、ブランコ破砕帯の方が活動が活発化している。 今回の群発地震では、M5.0~5.8の揺れが少なくとも9回発生した。震源の深さはほとんどがわずか10キロだった。 米地質調査所(USGS)によると、この地域で発生するM5.0以上の地震は、