ジャン=リュック・ゴダール監督が死去 91歳 2022年9月13日 18:01 ジャン=リュック・ゴダール監督Photo by Kurt Krieger/Corbis via Getty Images フランスを代表する映画監督、ジャン=リュック・ゴダール監督が、9月13日(現地時間)死去したと仏リベラシオンが伝えた。91歳だった。 1930年仏パリ生まれで、フランス、スイスの国籍を持つ。ソルボンヌ大学時代、カルチェ・ラタンのシネマクラブに通いはじめ、フランソワ・トリュフォーやエリック・ロメールらと知り合う。1952年から「カイエ・デュ・シネマ」誌に映画評を書くようになり、59年に「勝手にしやがれ」で長編映画監督デビュー。同作がベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞し、ヌーベルバーグを代表する映画作家として世界的に有名になった。 「アルファヴィル」(61)でベルリン国際映画祭金熊賞