仕事の収入が自動車の維持費と同じくらいの場合や、むしろ維持費の方が収入より高い場合は、自動車が要らない別の仕事へ転職するよう指導しますね。 なお、自動車の保有が認められた場合、自動車税は免除されます。 実務の感覚としては、自動車の保有を認めるには、月収8万円以上ほしいところです。 月収5万円以下なら自動車を使わない仕事への転職を指導します。 場面2 田舎なので、自動車がないと病院に行けない! 定期的に病院に行かないといけないけれど、バスもない所に住んでいて、身内や病院による送迎もないし、タクシーだとあまりに高すぎる。 このような場合、自動車を保有できることがあります。 ただし、身内などが自動車の維持費を援助してくれることが保有の条件になります。 なお、通院のためのガソリン代は、電車代・バス代と同様、申請すれば生活保護で支給可能です。 申請方法については、こちらの記事に詳しく書いていますので