この世で一番強いのは、「夢中マン」だと思っている。 そう、いつだって、何かに「夢中」になっている人は最強に見えるのだ。 「無我夢中」という言葉にもあるように、 “自身(我)” を “無” くすほどの勢いで物事に当たっている人。批判や中傷の声も気にせず、自分の感情に従うまま、淡々と事に当たり続ける人。その姿はどこか現実離れしており、それこそ “夢” の “中” にいるようにも映る。 そして、そのように自然と「夢中」になれる人は、往々にして何かを成し遂げる。学問でも、スポーツでも、仕事でも、趣味でも。本人はただ楽しいから、好きだから取り組み続けてきただけ。にもかかわらず、ふと気がつけば、彼らは周囲に認められるほどの結果を出してしまう。 ゆえに、「夢中マン」は最強なのだ。 たとえ天賦の才能を持っていなくとも、「夢中になれる」というただそれだけで、一定以上の知識や実力が自然と身についてしまう。彼ら
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