※ 【画質・サイズ】 RAW(10M) ── カメラの性能を最大限引き出すならRAWだ。Macでは、JPEGと全く同じ手順で高画質なRAWを扱えるから、Macの使用を前提とするなら迷わずRAWである。その辺のことは、次回以降に詳述しよう。 【フォーカス】 マルチAF ── 普段はマルチAFに設定しておく。これで撮影すると自然と手前のものにピントが合う。28mm相当の広い画角で写す多くの被写体は、この設定で半押しすれば、意図した位置にピントが来る確率が高い。ピントを合わせる箇所を厳密に選んで撮影する場合は、花マークのマクロボタンを押してマクロモードにするだけでいい。マクロモードは1〜30cmの近接撮影だけでなく、それ以遠の撮影距離においても、ピントを1点に合わせたいときはいつでもワンタッチで使える便利なモードなのだ。 ※ 【スナップ時フォーカス距離】 1m ── シャッターボタンを一気押しし
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