ブックマーク / nikkan-spa.jp (1)

  • 54歳にして発達障害だと診断された男の苦悩「なぜもっと早く気づけなかったんだろう」 (日刊SPA!)

    「54年間の努力が水の泡になって悔しい。他にもっとやりようがあった…」 精神科で54歳にして発達障害の診断を受けた帰り道、暗い川原で石山誠さん(仮名)は泣き崩れた。今年9月まで4年間にわたって父親を介護し、看取り期には新聞配達事務所のアルバイトも辞めて専念した。発達障害の診断を受けたのは、介護の末に父を送り出してからわずか20日後の出来事である。 「自分は何かがおかしい」と感じ続け、その「何か」を探し求めてきた半生だった。 ある霊能者には「前世は茨城か栃木で生きていた幕末の志士だ」と言われ、北関東に近寄らないよう諭された。催眠術師のもとを訪れると「あなたは宇宙人である」と指摘され、理不尽な罵倒を受けた。 入信した宗教は3団体で、それぞれ2~3年ずつ過ごした。いつも感じていたのは、「この道を外れたら俺は生きていけないのに、ここで求められるレベルについていけていない」という焦りだった。これまで

    54歳にして発達障害だと診断された男の苦悩「なぜもっと早く気づけなかったんだろう」 (日刊SPA!)
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