MM総研は2006年6月14日、携帯電話ユーザー2309人を対象にした番号ポータビリティ制度に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、番号ポータビリティを利用して、携帯電話事業者を変更するユーザーは11%に留まっている。 アンケート調査は、パソコンでインターネットを利用しているユーザーにはWebページで、パソコンでインターネットを利用していないユーザーには郵送で実施。総務省の「平成17年通信利用動向調査」をもとに、2006年4月時点でのインターネットユーザーと非インターネットユーザーの比率を77対23と推定し、同調査に適用した。 番号ポータビリティの利用意向は、この両調査対象間で差が大きく、パソコン・インターネット利用者は13%、パソコン・インターネット非利用者は5%となった。MM総研は、最新の機能を搭載した携帯電話や新サービスを求める情報感度が高いユーザーにとっては、番号ポー
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