米Microsoftは6月11日、年次カンファレンスTech・Edで、「ピープルレディ」(People-Ready)構想の実現を目指した発表を行った。 ピープルレディ構想は、ビジネスシステムを従業員の特定職務に合わせた事務用ソフトと連動させるというもの。 同社はその一環として、新しいセキュリティブランド「Forefront」を発表した。これはクライアント、サーバ、エッジをカバーし、既存インフラと統合され、ITセキュリティとアクセスの管理を容易にする包括的なセキュリティ製品群への取り組みを反映したものだ。 このブランドには、デスクトップPC、ノートPC、サーバOSに統一的なマルウェア対策を提供する「Forefront Client Security(旧称Microsoft Client Protection)」が含まれる。同ソフトの早期β版は既に一部顧客に提供されており、公開β版のリリースは
![MS、新セキュリティブランド「Forefront」発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a8896f8ff3489bbbcbbc8cfd0206b3ad4067f64e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_news.gif)