副業をする人が増えているという昨今。 そんななかで、「モデル」と「介護福祉士」という、まったくイメージのちがう「二足のわらじ」を履いて活躍している人がいます。 こちらの女性、上条百里奈さんは、中学生のころからボランティアに目覚め、介護施設に就職。現在はモデルとしても活動しながら、大学の研究施設で、介護に関わる研究も行っています。 「モデルと兼業なんて、正直、本当にちゃんと介護をやってるの…?」という大変失礼な気持ちを少しだけ持ちつつ上条さんにお話を聞くと、「介護は高齢者だけのための仕事じゃない。現役で働いている若い人のための仕事でもある」という熱意のこもった一言をいただきました。 そんなふうに考えたことなかったけど…。「介護は若い人のための仕事」って、いったいどういうことなんでしょうか…? 〈聞き手=天野俊吉(新R25編集部)〉