さくらインターネットが構築した、データセンターの要素すべてを対象とした精緻な原価計算システムの仕組みとその背景 さくらインターネットは、Apache SparkとAsakusa Frameworkを用いた原価計算システムを導入しています。 データセンターの土地代から電気代、トラフィック量などサービスに関わる膨大な要素とそのコストを細かく計算し、同社が提供しているサービスやユーザーごとに儲かっているのかどうかまで把握できるという興味深いシステムです。 その原価計算システムの概要が、11月27日にOSSコンソーシアム主催で行われたイベント「2015 Asakusa Framework Day」で行われたさくらインターネットのセッションで紹介されました。内容を紹介しましょう。 さくらインターネットにおける原価計算とそのシステム構築について さくらインターネット 須藤武文氏。 まず弊社の概要からご
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