「300万回線も残るISDN、迫る終了のインパクト」という記事を公開しています。古い技術になったISDNですが、企業ではまだまだ重宝されているのが分かります。 記事によれば、「(1)帯域保証、(2)広いカバーエリア、(3)短期間で開通、(4)低コスト」という四つのメリットがISDNにはあり、「IP網を使った現状のサービスで、これら四つのメリットを実現できるものがない」といいます。ニーズには理由があるのです。 CPUなら速ければ速いほど、ネットワークなら太ければ太いほどいいと考えがちですが、利用する側にとっての価値はさまざまです。破壊的イノベーションという言葉を思い出しました。
![ISDNが重宝される理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1fcb2f9d5a83df575c079d7198d91164831a9a6c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fit%2Fatcl%2Fcolumn%2F14%2F509445%2F080200554%2Fodpmid.jpg%3F20220512)