ネットは「強者のツール」 個人事業主や零細企業にとって、ホームページの制作費が「100万円」というのは、清水の舞台から飛び降りるぐらいの覚悟のいる投資金額であることは理解できる。しかし、今のネット業界全体の相場観からいえば、売上に貢献するサイトを構築するのであれば、あと4~5倍の費用は最低でも欲しいところである。 ホームページの制作費に100万円しか投資できない企業は、ホームページに大きな期待をしないことである。それよりも、商品力や企画力に力を入れて、自らの企業価値を上げることに投資をしたほうが、事業の拡大や成長が期待できるといえる。 ひと昔前まで、インターネットは弱者の武器であり、中小企業の一発逆転の販促ツールの1つだった。しかし、これだけ大手企業が参入して、コストのかかる業界になってしまうと、インターネットは強者のツールであることを認識したほうがいい。 「地方の小さな魚屋が、ネットを使
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