2014年、早稲田大学のサイトリニューアルが賛否両論を巻き起こし、話題となった。そのサイトの制作を手がけたのが、CINRA.NETなどのカルチャーメディアを運営している、株式会社CINRAだ。制作の背景について、テクニカルディレクター濱田智さんにお話を伺った。 CINRAだからできる受託開発とは? ― 2014年、CINRAが担当した「早稲田大学のサイトリニューアル」が話題となりました。ビジュアルを多用したメディア型になりましたね。どういった経緯でこういったサイトになったのでしょうか? そもそもになってしまうのですが、何よりクライアントである早稲田大学、広報課の方々のビジョンの強さとクリエイティブへのご理解が一番大きかったと思います。 「日本の大学は当然こうあるべき」というWEBサイトってありますよね、テキスト中心の堅いイメージで。ただ、海外における大学のサイトと比べると…。もっとできるこ