価格を抑えたスマートフォン、いわゆる「格安スマホ」が注目を集めるなか、通信大手のソフトバンクは、アメリカのIT企業グーグルが主に新興国で展開してきた低価格のスマートフォンを、国内で初めて販売すると発表しました。 この端末は、グーグルがメーカーに委託して製造し機能を絞り込む一方で、最新のアプリやセキュリティー機能を使えるよう定期的に基本ソフトが更新されるのが特徴です。 5日に発表された端末はシャープが製造したもので、価格は2万円以下の見込みだということです。 国内でも、中国や台湾などのメーカーが製造する「格安スマホ」が売り上げを伸ばし、ことし3月には、アップルが従来より価格を抑えた「iPhoneSE」を発売するなど、低価格帯から中価格帯のスマホに注目が集まっています。 ワイモバイルを担当する寺尾洋幸本部長は「開発力が上がり、安くても十分な性能を備えるスマホが増えている。特徴のある安いスマホの