「一緒にいる恋人や配偶者が自分よりもデバイスを大事にしている」と感じる人が約40%――サイバーセキュリティ企業のマカフィーがこのほど、そんな調査結果を発表した。「多くの人にとって、デジタルデバイスが恋敵と言えるかもしれない」という。 調査は恋人や配偶者がいる成人のデジタルデバイスユーザー1万3000人(世界14カ国、日本含む)に対して実施。自宅で過ごす時間全体を100%として「ネットに接続している時間」「家族や恋人と向き合っている時間」の割合を聞いたところ、どちらも平均値は約38%とほぼ同じ結果に。日本でも約37%:約40%とほぼ同じだった。 「一緒にいる恋人や配偶者が自分よりもデバイスを大事にしていると感じる」と回答した人の割合は、グローバルでは約40%だった。この傾向は日本でやや高く、約45%の人がそう回答。「半数近い人が、デバイスを相手に恋人の時間を奪い合っている」(同社)という。
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