東京工業大学のチーム志向越境型アントレプレナー育成(CBEC:Cross Border Entrepreneur Cultivating)プログラムは2017年2月18日、社会的な課題をハード/ソフトで解決するソリューション開発を同大学内の学生が競う「第3回東工大エンジニアリングデザインコンペティション」を開催した。一般に、この種のコンペは単なるアイデアの披露に終わりがちだ。しかし、当日は参加した13チーム中、12チームが実働する試作品を使って発表するなど、各テームとも実現可能性を真剣に検討していた。 それぞれのチームが持ち時間8分でプレゼンテーションを実施。その後、展示会場で試作品をデモンストレーションした。これらを基に審査員が審査を行い、1位から5位を決定した。上位チームへの副賞としては、同大基金による学生スタートアップ支援、同年3月下旬に開催されるスタートアップイベント「Slush
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