甲子園では春のセンバツ高校野球の熱戦が繰り広げられているが、球児たちの「名前」を見ていて、年々“難読”な名前が増えていると感じる人は少なくないだろう。甲子園を目指す球児のなかでも、一際、個性的な名前を持つ親子に、ノンフィクションライターの柳川悠二氏が話を聞いた。【前後編の前編。後編を読む】 【写真】子供たちが「ガンダム」に由来する名前の關口家が集う写真。息子は赤彗星(シャア)くん、娘は風光雲(ララァ)さんと名付けられた * * * 2019年の初夏の頃、カル・リプケン12歳以下世界少年野球大会に臨む日本代表のトライアウトに足を運ぶと、参加者リストにあったヤングリーグ「全播磨硬式野球団」の選手の名前に目が止まった。 捕手・關口赤彗星――。 1979年から放映されたアニメ『機動戦士ガンダム』を愛するファンなら、主人公であるアムロ・レイの仇敵で、“赤い彗星”の異名を持つ「シャア」の名が浮かぶかも
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