成果につながらないビジネスコミュニケーションは無駄です。 たとえば会議なら、決定事項という成果そのものや、To Doという成果につながるアクションを決めることがルール化されていると思います。 しかしこれがマンツーマンの会話だったらどうでしょう?成果や次のアクションうやむやなまま、会話を終えていませんか? 特に気をつけたいのが「参考にする」「参考にしまう」という、それっぽいけど実は意味がない思考停止ワード。 今回は「参考にする」がなぜ悪いのか、なぜ使ってしまうのかについて、言われる側と言う側の両方の視点から考えてみたいと思います。 「参考にする」の意味とは? そもそも「参考」とはどのような意味なのでしょうか。定義を確認してみます。 さん‐こう〔‐カウ〕【参考】 [名](スル)何かをしようとするときに、他人の意見や他の事例・資料などを引き合わせてみて、自分の考えを決める手がかりにすること。また
![仕事で使ってはいけない「参考にする」という思考停止ワード](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0fed08a02110cc1cd41c8eb58912cc3bb951565b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwork.naenote.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F02%2F20160803191728.jpg)