「マジで『やめろ』って思いました」――有能さとナナメ上の回答で話題になっているチャットAIに、「やめろメロス」というタイトルで小説を書かせてみた結果がSNSをざわつかせています。投稿したのは、実業家のけんすう(@kensuu/古川健介)さん。 ショートショート「やめろメロス」(著・ChatGPT)(画像提供:@kensuuさん) 今回の小説を書いたのは、OpenAIによる対話型AI「ChatGPT」です。太宰治による『走れメロス』のパロディだと理解した上で書いているのは伝わってきますが、その内容はとんでもないものでした。 「やめろメロス」(著・ChatGPT)のあらすじは、だいたい以下の通り。 妹の結婚式を盛大に祝いたかったメロスは実家に帰り、まず新郎の家を思いっきり破壊。さらに花嫁衣装を汚すと、結婚式当日に新郎を連れ去り、2人だけで結婚式を開いてしまいました。その後、メロスは妹に兄として