ネット通販の拡大に人手不足が重なってクローズアップされた「宅配危機」、実は日本だけの問題ではありません。私が駐在するシンガポールも配達員不足は深刻です。取材してみると、日本のヒントになりそうな取り組みを見つけました。荷物を運んでいるのは誰?(シンガポール支局長 藤田享子) シンガポールは東南アジアのお買い物大国。高級ブランドから若者に人気のファストファッションまで、お店がひしめきあっています。 ですが、ここでもやっぱりネット通販が急成長しています。ちなみに人気の通販サイトは「ラザダ」、中国の大手通販サイト「アリババ」のグループです。 カード会社「VISA」の調査では、シンガポールに暮らすおよそ4人に1人が、週に1度はネットで買い物をしているとか。 2025年までの10年間でおよそ5倍、日本円にして4,000億円規模に成長するという試算もあります。 そうなると問題になるのが配達事情。シンガポ
![荷物運ぶあの人は誰? “宅配危機”シンガポールでは |NHK NEWS WEB](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4cbe291f8f38e9890705cf20c82ce49a667a4e2c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fbusiness_tokushu%2Fstill%2Fbusiness_tokushu_2018_1022_eyecatch.jpg)