神奈川県相模湾沿岸に広がる湘南海岸といえば、サーフィンやヨットなどのイメージとともに、さまざまな小説や映画、楽曲の舞台になってきた地域です。いまや「湘南」という地名は、ひとつのブランドになっています。ところが最近、この湘南をめぐって論争が起きています。その論争とは「湘南はどこからどこまでか?」というもの。なぜいま「湘南」の範囲が議論になっているのでしょうか。 直接のきっかけとなったのは、黒岩祐治神奈川県知事が中心となって進める「かながわシープロジェクト Feel SHONAN」という観光プロジェクトです。これは、2020年開催の東京オリンピックや14年度完成予定のさがみ縦貫道路の開通を前に、神奈川の「海」の魅力を世界に向けて発信するというもので、ここで同プロジェクトは今年10月、〈湯河原から三浦までの相模湾沿岸を「湘南」と呼びます!〉と宣言。つまり、三浦半島の先端の三浦から、横須賀、小田原
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