デジタルカメラの性能が飛躍的に進展した昨今、大判銀塩カメラに負けない画質の追求から画素数もついに5000万画素を超える時代となっています。それに伴い記録されるデジタル画像も大容量化となり画像処理を行うパソコンにも大きな負荷がかかるようになってきました。 今回は、多くのプロやアマチュアのカメラマンが活用している画像保存データ形式であるRAWデータの処理に必要なパソコンのスペックについて、コンピュータを使って写真を処理することに慣れてなく、これから写真を本格的に取り組もうと思われる方にもお分かりいただけるようにRAWデータのことも含め大変大雑把ですがわかりやすくイメージ的にご紹介致します。 #1 そもそも、RAWデータとは デジタルカメラで写真を撮影するとカメラのイメージセンサーがキャッチした全ての画素の光情報をR、G、Bの3色のデジタルデータとして取り込みます。この取り込んだままの大容量のデ
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