Googleは米国時間2月27日、新しいモバイルUIフレームワーク「Flutter」のベータ版をリリースした。Flutterの目的は、「iOS」と「Android」の両方に対応したネイティブアプリのインターフェースを構築する開発者を支援することだ。このツールキットは基本的に、ミドルウェアレイヤとして機能し、開発者は1つのアプリを複数のプラットフォームに展開できるようになる。 Googleのブログ投稿には次のように書かれている。「Flutterはモバイル開発の核心部分に狙いを定めている。すなわち、ネイティブなモバイルのパフォーマンスとプラットフォームの統合、それに迅速な開発と、移植可能なUIツールキットのマルチプラットフォーム対応をあわせて実現するというものだ」 Googleは、Flutterをモバイルアプリ開発に利用する利点として、以下の3つを挙げている。 迅速な開発:開発画面を保持したま
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