キラウェア火山の噴火など自然災害が相次いだ今夏のハワイだが、観光収入は堅調だった/Mario Tama/Getty Images (CNN) 米ハワイ州観光当局は27日、今年6~8月の訪問者による消費額が計46億7000万ドル(約5300億円)に上り、前年同期比5.5%増を記録したと発表した。噴火や洪水などの災害が相次ぐ今年のハワイだが、観光は好調さを保っていることが明らかになった。 ハワイでは今年4月にカウアイ島で洪水が起きたのに続き、ハワイ島にあるキラウェア火山の噴火に伴い、地震や溶岩流出および火山ガスの噴出が発生。さらに、ハリケーン「レーン」や熱帯暴風雨「オリビア」の豪雨による洪水被害にも見舞われている。 ハワイ州観光局のジョージ・シゲティ最高経営責任者(CEO)は声明で、「キラウェア火山の噴火やハリケーン『レーン』といった難題に直面したにもかかわらず、今夏の観光シーズンは好調だった
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