ディズニーCEOが実践する10の原則 作者:ロバート・アイガー発売日: 2020/04/04メディア: 単行本ロバート・アイガーは本当に凄い男だ。ディズニーCEOに2005年から君臨し、当時ヒットする映画を全く生み出せず低調だった組織体制を再編し、コンテンツ重視の質を重視する組織に生まれ変わらせた。その端緒としてピクサーを買収、マーベルを買収、スターウォーズを手に入れ、21世紀フォックスを買収し、そのいずれもで凄まじいまでの興行収入を記録。15年で目覚ましいエンタメの帝国を作り上げた。 今ではマーベルの作品もスターウォーズもアバターなどの作品もぜんぶ「ディズニー」なのだ。この好調を思うとほんの15年まえにディズニーが落ち目だったことを思い出すのは難しいが、確かに当時ディズニーの出す映画はどれもぱっとせず、莫大な投資をしているにも関わらずなかずとばずで苦しい状態にあった。そうした状態から持ち
![CEOに就任して15年で時価総額を5倍に、ピクサーにマーベルといった超大型買収を次々成し遂げた凄い男の回想録──『ディズニーCEOが実践する10の原則』 - 基本読書](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0dc1f599db1bf76a69536d6b7c228d1200383865/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51lFOwDdYCL.jpg)