横浜市は29日、個人宅やマンションで少人数の子供を預かる家庭保育福祉員(保育ママ)の40歳代の女性が預かっていた1歳7か月の女児が、保育中に心肺停止の状態となり、死亡したと発表した。 神奈川県警が死因や死亡の経緯を調べている。 市保育運営課によると、28日午後4時5分頃、女性が保育室として借りている同市旭区のマンションで、寝ていた女児がぐったりしているのに女性が気付き、119番した。当時、女児はうつぶせの状態で顔は横を向いていた。子供の睡眠時は10分おきに呼吸を確認することになっているが、女性は発見10分前の状況について「覚えていない」と話したという。保育室では、ほかに1〜2歳の子供2人も預かっていた。