18万人が利用するクラウド型のタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(ジョートー)。この手のツールはSlackやTrelloなど海外製のものがよく知られていますが、Jootoはその活用法を伝える無料セミナーを定期的に開催するなど、日本企業らしいキメ細やかなサポートもあり、導入企業は増えつつあります。今回その開発者に、クラウド型のタスク管理ツールを導入する意義や、ツールを活用してプロジェクト達成を導くためのヒントを聞きました。 グローバル企業での経験がきっかけ ―― Jootoはどうやって始まったのでしょうか? 原 もともと私とフランス人の相方2人で、2014年にシンガポールで立ち上げた事業です。私は当時シンガポールに住んでおり、いろいろな会社を渡り歩きました。シンガポールはいろいろな国の方がいて、言語も違えば文化も違います。そんなダイバーシティーの環境のなか、同じチームで働くときにコ