「認められたい」気持ちというものは、 あたりまえにあるものです。 別に「認められたい」と思うことは、 わるいことでも何でもないでしょう。 近しい人に認められたい、 一員になっている組織に認められたい、 漠然と社会に認められたいという人も、 いるのかもしれません。 わたしは、社会に認められたいと、 思ったことはないと思っていましたが、 どうやらそうでもなさそうでした。 自分の属性(家族や学歴など)が、 自分がいる社会において、 「そうあることがよい」と されているとき、社会から 認められていると感じるのだそうです。 ということは、わたしも、 すべてではないですが、 社会から認められるであろう選択を 暗にしてきたということです。 そこに無意識にでも、 社会に認められたいという気持ちが なかったとはいえません。 会社にも「認められたい」と 思っていました。 むしろ「認められなくてはならない」と