サイバー犯罪(Cybercrime)とは コンピュータ技術及び電気通信技術を悪用した犯罪をいいます。 サイバー犯罪は、 コンピュータ・電磁的記録対象犯罪 不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反 その他のサイバー犯罪 の3つの類型に該当するものが挙げられます。 具体的には、それぞれ次のような場合を指します。 1.コンピュータ、電磁的記録対象犯罪 金融機関などのオンライン端末を不正操作し、無断で他人の口座から自分の口座に預金を移した(電子計算機使用詐欺罪) サーバコンピュータに保存されているホームページのデータを無断で書き換えた(電子計算機損壊等業務妨害罪) などをいいます。 2.不正アクセス行為の禁止等に関する法律違反 他人のID、パスワードを無断で使用して、ネットワーク越しにコンピュータを不正使用した場合(なりすまし行為) 不正なプログラムを使用する等して、コンピュータの安全対策上の不備