山上容疑者の母親は、統一教会の前に「実践倫理宏正会」という組織にも所属していたという証言が出ている。 山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体の活動に入れ込み、 https://www.dailyshincho.jp/article/2022/07131132/?all=1 母親がこの組織の熱心な信者の私が、どういった組織なのかを軽く紹介したい。 信者層かつては子育て世代の母親が主要な信者層となっていたようだが、現在は高齢化が進んで地域の婆さんコミュニティのようになっているところが多いと聞いている。 とはいえ、少ないながら若年層の子育て世代の母親もいるので、会誌(倫風という書物が発行されている)には、子育ての在り方や、家族の在り方が昭和テイストに書かれている。 「結婚してからの真面目な女性誌」みたいなものと思っておけば、だいたい間違っていない。
実践倫理宏正会と似ている倫理法人会に一時期入っていた事がある。 こちらは一応経営者を中心とした会で、経済同友会・異業種交流会的な感覚で入っている人が多いので、経営者や政治家が「朝起き会に出てきました」みたいなことを言っている時はこちらに参加している可能性もある(地域性はあるらしい)。 自身は2年ほど入会していたけれど、訳合って(理由は後述)支部の幹部をしていたのでややコア目の行事なども参加している。 どのような会かざっくりいうと教祖的な扱いの丸山氏が提唱する経営17箇条を元に会社を経営していきましょう的な会。 この17箇条がいわゆる実践倫理を元にして作られているらしく、 ・家庭を大切にしよう ・早起きをしよう ・すぐやろう ・自分を信じよう みたいなニュアンスが盛り込まれている。 毎週経営者モーニングセミナーがあり、他の経済同友会よりも頻繁に顔を合わせるので自然と会員の仲が良くなりやすい。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く