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読書と法律に関するketaro0809のブックマーク (2)

  • 【1938冊目】木村草太『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』 - 自治体職員の読書ノート

    集団的自衛権はなぜ違憲なのか (犀の教室) 作者: 木村草太,國分功一郎 出版社/メーカー: 晶文社 発売日: 2015/08/22 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (7件) を見る 安保法制審議もいよいよ大詰めだが、今さら何がどうなっているのか聞けない、という方もおられよう。書は、節目節目での著者の発言をまとめた一冊なので、キャッチアップするには最適。ただし、法律的な議論の仕方に慣れていないと、途中いささか苦労するかもしれない。 ある政策が「政策として妥当かどうか」という問題と「法律上認められるかどうか」という問題は、当たり前だが、分けて考える必要がある。「政策として必要だから、法律を曲げてもやるべきだ」という考え方は許されない。 普通の法律であっても、法治主義国家のもとではそれが当然である。ましてや、その「法律」が「憲法」であるなら、何をかいわんや。だが、集

    【1938冊目】木村草太『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』 - 自治体職員の読書ノート
  • 【1833冊目】平松義郎『江戸の罪と罰』 - 自治体職員の読書ノート

    江戸の罪と罰 (平凡社ライブラリー) 作者: 平松義郎出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2010/12/11メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る 著者の名前はこので初めて知った。名古屋大学で日法制史を教えていたが、1984年に58歳で亡くなったというから、学者としては「若死に」だろう。ちなみに「一村一品運動」で有名な平松守彦の弟とのことだ。 決してとっつきやすいではない。文章はかなり硬いし、江戸時代の文書がカタカナ混じりやレ点付きで挿入されたりする。だが、書かれている内容は、かなり興味深い。失礼な例えかもしれないが、老教授がぼそぼそしゃべる単調な講義なのだが、内容をよく聞いてみるとすごく面白い、というような印象なのだ。 いろいろなところに書かれた文章を著者の没後に集めたとのことで、記述が重なっている部分も多いが、メインになってい

    【1833冊目】平松義郎『江戸の罪と罰』 - 自治体職員の読書ノート
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