ブログや日記の「読み逃げ」と称する行為が問題視されている昨今だが、ついに「読み逃げ」を発端とする傷害事件が発生した。 暴力行為の現行犯で逮捕されたのは、東京都に住む無職の男性(35)。調べによると男性は、ソーシャルネットワーキングサービス「miixi(ミークシ)」上に開設している自らの日記において、コメントがなかなか付かない状態が続いたことから、読者に対して「読み逃げ」行為を厳禁することを日記上で宣言した。 その結果、男性の日記には多数のコメントが寄せられたものの、そのコメントの内容があまりにも画一的であったことから、男性は激高。翌日たまたま顔を合わせた投稿者の1人である知人を殴り、暴力行為の現行犯で逮捕された。 その後、男性が書いたmiixi日記の内容が報道やネット掲示板などで明らかにされると、「この内容でほかにどうコメントしろというのか」「そもそもネタでは」「日本はじまったな」など、男
今回も前回に引き続き、フィッシングの話題です。 ■アンチフィッシングツールの検知能力、米大学が比較実験 最近ではWebブラウザに「アンチフィッシング」機能を追加するアドオンや、ブラウザ自体にその機能があるものが増えてきています。読者の皆さんの中にも既にご利用になられている方もいるかと思いますが、では、数多く存在するアンチフィッシング機能を提供するツール (以降「アンチフィッシングツール」と表記) の中でどれが最も「性能」が良いのでしょうか? 今回は、カーネギーメロン大学から2006年11月に公開された、アンチフィッシングツールの性能比較を行なった実験に関する論文「Phinding Phish: An Evaluation of Anti-Phishing Toolbars」を紹介したいと思います。この論文ではアンチフィッシングツールのうち、広く使われている以下の10種類について、フィッシン
新年あけましておめでとうございます。今年も本連載のご愛顧のほど、よろしくお願い致します。ところで皆さんはどのようなお正月を過ごされましたか? 今年はQuickTimeの未修整の脆弱性を使った攻撃手法(コンセプト)が公開されるなど、うれしくない話題で落ち着かなかった方もいらっしゃるかと思いますが、私も原稿執筆に「追われる」という意味では同じく落ち着かない日々でした(苦笑)。さて、今年最初の話題は、2006年を総括するところことから始めたいと思います。 ■2006年のセキュリティを語るキーワードは? 日本における2006年のセキュリティを語るキーワードとしては、「Winny」およびそれに伴う「情報漏洩」が挙げられると思われますが、米国では何だったのでしょうか? 2006年12月7日付で公開された「Computerworld」の記事で、2006年のセキュリティ関連の話題トップ5が紹介されています
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